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リベンジ

コメレス
> なるほどなるほど…つまり初期段階ではひやひやぞくぞく系くすぐり(謎)に向く訳ですね♪
> 背筋とかやられたらきっと可愛い声を出してくれる筈です^^
> あ、それと。いきなりチャットの方に顔出してすみませんorz
> …わっちは初心者じゃて、優しくしてくりゃれ…?(←自重\(^o^)/

不意打ち攻撃に強そうだね。コソコソした侵入者を迎撃するのに向いてそうだ!
もちろんこちょこちょとかさわさわとかも得意ですよ。ティックロイドは万能なのです(`・ω・´)
これからもチャットに来てね!

-------

今日は小説の日。未来編の続きです。
相変わらずエロもくすぐりも皆無です><

 


リベンジ  (アイリスVSイラの続き)

巨大衛星兵器ジャッジメントを一人の女イラに占拠され、宇宙は破滅の危機に瀕していた。
宇宙支配すら可能になる超兵器を手にしたイラ。宇宙は彼女の欲望のままに動かされていた。
同盟軍は幾度と奪還を試みたが、暴走したジャッジメントの迎撃システムを突破する事は出来なかった。
他の船団もジャッジメントに対抗するものの、並大抵の装備ではジャッジメントに近づくことすら不可能。
戦況は防戦一方。誰もイラの暴挙を止められない。絶望的な状況。
イラに降伏する船団、敵対し挑むも敵わず撃沈される船団、何もかも諦め只傍観する者もいた。
だがそんな中、ジャッジメント内部に単身で潜入した者がいた。



宇宙空間に漂う、長い階段を上る私。
終わりの見えないその階段を上りながら、私はある人の事を考えていた。
私は歩を進めながら、心の中で彼女に語りかける。

  ・・・

昔の事を思い出してました。まだ貴方と出会う前の事。
あの頃の私は孤独で、いつもギスギスしてました。
仕事も上達せず、他の先輩ハンターにいじめられてて、仕舞いには周り全てを拒絶してしまっていた私。
でも、貴方から任務のお誘いを受けて、それで貴方と組むようになってから私、色んな人と接するようになったんですよ。
仕事の方も前より上達しましたし……って、これは貴方が指導してくれたお陰ですよね。
そう……全部、貴方のお陰です。
本当にありがとうございます。
私はこれから戦いに出ます。
勝ち目の殆ど無い戦いだけど、どうか最後まで見守ってください。

  ・・・

階段の頂上に到達し、私は気持ちを切り替える。
周囲は相変わらずの宇宙空間。立っている場所は多角形の広い床。
その中央にあるのが、メインコンピューター室へ進む為のエレベーター。
そして私の目の前、エレベーターの反対側に立っているのは、この衛星を占拠した張本人。
彼女は私を待ち構えていたかのように立っていた。

「やあやあ、ようこそワタシの城へ! 歓迎するぜ、おバカな侵入者さんよ!」

両手を広げ楽しそうに語りかけてくる彼女は、破壊の女王として恐れられたSランクハンター、イラ。
ジャッジメントを占拠して宇宙に混乱をもたらす張本人である。
そんな彼女はケラケラ笑いながら、歪んだ笑顔で私を見ていた。

「にしても、コイツの防衛システムが常に監視していた筈なのにこんな易々と入られるなんてな。全くどうやって入り込んだんだい?」

イラの問いに、私は無言で返す。
右手のキーを握り締めながら。

「ソイツはアイリスのスペースシップの……なるほどステルス機能か。そいつぁ飛んだ盲点だった」

スペースシップならアイリスさんとの共同任務の時はいつも乗せて貰っていた。
使い方も教わっており、自動操縦・ステルス等、最低限の機能なら自分にも扱える。

「で、何の用だい? またワタシにイジメられに来たのかい? 今度はどうやって責めて欲しい? アッハハハハ!」

大きく口を開けて笑い出すイラ。
それに対し私は、彼女の目を見つめながら答える。

「私は貴方を止めにきたの」

それと共に笑い声は止み、イラから笑顔が消える。

「……ふーん。ワタシも随分と舐められたモンだね」
「もうやめにしよ。こんな事をして一体何になるって言うの?」
「ワタシに関わったんならわかるだろ? そんな甘っちょろい言葉なんかじゃ止められないって事ぐらい」
「……そうだね」
「何だテメェ。何哀れむような目してやがるっ! ウゼェんだよクソガキッ!!」

イラの両手にチェーンソーがニ本握られる。
片手で持つには重過ぎるであろうそのチェーンソーは、彼女の手でしっかり支えられている。
彼女がグリップを強く握り締めると同時に、チェーンソーは凄まじい音を立て刃を振動させ始める。

リリ、激闘_00

「止めたきゃ力ずくで止めて見やがれ! アイリスがしたみたいになァ! アッハハハハハッ!!」

チェーンソーを両手にし、走り迫ってくるイラ。
私も両手を前に構え、扱いなれた武器を呼び出す。

リリ、激闘_01

「今度はもう手を放さない……だからお願い。私と一緒に戦って……!」

愛用の両剣を握り締めて、私はそう呼びかける。

「ほぉ、マジで戦う気か……手も足も出なかったテメェが……!」

武器を構えたままの私に向かって走るイラ。
45m……40m……35m……徐々に彼女との距離が縮まる。

「テメェ如きがヤケっぱちになった所で結果は見えてんだよ。やめときなァ!」

30m……25m……20m……

「テメェらは大人しくワタシのオモチャになってりゃいいんだよ」

15m……10m……チェーンソーの射程に入る!

イラが両手を振り上げると同時に、私は鉄の床を蹴る!

「なっ?!」

一気に距離が縮み、イラは思わぬ声を上げる。
しかし私はお構い無しに攻撃に移る。

「もう、ならない……もう貴方の言いなりになんか、ならないッ!!」

叫びながら私は身を回転させ、イラの胴体目掛けて両剣を一薙ぎする。
この一撃で終わらせる!

「――ッ?!」

両剣の刃は、イラの身体を突き抜けてしまう。
まるで煙を切っていたかのよう……いや、イラの身体が煙のように?!

「に、偽者っ?!」
「バカが、同じ手に揃いも揃って引っかかりやがって! これで死にナァッ!!!」

背後からの声に気付く私。
既にイラは2本のチェーンソーを私の背中に目掛けて振り下ろしていた。
ヤバイ、早く振り向いて……ダメ、それじゃ間に合わない! だったら……!

――ガキンッ

「くっ、テメェっ!」

チェーンソーは私を避け、床に突き刺さって耳障りな音を響かせる。
私は体制を保ったまま両剣を振り、反対側の刃でチェーンソーを弾いたのだ。

「ほ~お、よく捌いたじゃないか! アイリスなんか今ので一撃だったのにナァ! アッハハハ!!」
「く、貴方……!」
「だが、まだ終わらないぜェ!」

イラは両手のチェーンソーを無茶苦茶に振り回す。
私は彼女が放つ斬撃を一つ一つ防ぐ。

リリ、激闘_02 リリ、激闘_03

「オラオラ、全部捌いて見なァ!!」

反撃のチャンスを伺いつつ、チェーンソーを対処する私。
は、速すぎる……防御が追いつかない!
かろうじて防げていても私の身体に掠り傷が増えていく。
ヤバイ、圧倒的に押されてる。このままじゃ……
だがその時、イラは両手のチェーンソーを振り上げる!

(上からっ!? 反撃は……ダメ、間に合わない!)

大型チェーンソーを2本、重量にして何十kgあるか……そんなのをまともに受けたら只じゃ済まない。
私は反撃を諦め、全力で上段の防御を固める。

リリ、激闘_04

「なーんてな、アホがッ!!」

チェーンソーを一気に振り下ろすかと思いきや、いきなり回し蹴りをかましてきた。

「ぐぉ……っ!」

リリ、激闘_05 リリ、激闘_06

イラの踵が私の腹部にめり込み、私は勢い良く飛ばされ、そのまま防護壁に激突する。
凄まじい激痛に、私は受身も取れないまま床に落ちる。
落下時の衝撃で両剣が手から離れ、床を転がっていってしまう。
いけない、早く拾わなきゃ……でも、起き上がろうにも身体がピクリとも動かない。
私は蹲ったまま、彼女の迫り寄る足音を聞く事しか出来なかった。

リリ、激闘_07 リリ、激闘_08

「もう終わりかい、クソガキ」

イラは私を見下しながら、足で頭を踏み躙る。

「チッ、つまんねぇ。少しは楽しませやがれってんだ」

立たなきゃ……立って、反撃しなきゃ……
しかし自分の身体に命令しても、指先一つ動かない。

「まあいい、こっちにはすげぇオモチャがあるんだ」

リリ、激闘_09

イラは私に背を向け歩き始める。

「コイツで宇宙船の一つか二つ、軽くぶっ放してやる」

このまま行かせたら、また多くの犠牲が出てしまう。
ダメ、行かせちゃいけない!
でもどれだけ頑張っても、私の身体が動いてくれない。声が出てくれない。
嫌だ……もう誰かが死ぬのは嫌……ッ!
アイリス……さん……ッ!!


リリ、激闘_10

「ククク……安心しな。それが終わったら今度はお前の身体で遊んでやるから――」

振り向きながら喋るイラ。
だが彼女の言葉は最後まで紡がれる事はなかった。

リリ、激闘_11

「な……ッ?!!」

驚愕するイラ。
先程まで私がいた場所に、私の姿は無かった。

「逃げただと? バカな、いつの間に……!」

何も無い空間を睨み、声を上げるイラ。

リリ、激闘_12

「クソッどこだ……どこに行ったァ!!」

イラは乱暴に怒鳴り散らしながら周囲を見渡している。
しかし前後左右を見渡しても見つかる筈は無い。
何故なら私は……イラの遥か上空にいるから。

リリ、激闘_13 リリ、激闘_14
リリ、激闘_15 リリ、激闘_16

「な……な……!」

頭上で両剣を高速回転させ、プロペラの原理で上昇力が増す。
さらに回転の勢いが増す程、光の刃の大きさも増す。

「もうやらせないッ! 誰も傷付けさせないッ! 誰も殺させないッ!!」

両剣の回転を止め、両手で握り締める私。
全身を限界まで反らせ、落下に合わせて両剣を一気に振り下ろす!

リリ、激闘_17

「ぐっ!!」

チェーンソーを頭上に構え、渾身の一撃を受け止めるイラ。
しかし腕の力だけでは抑えきれず、膝を崩した所でようやく止まる。

「ふ、ふざけるなァッ!! テメェごときに……このワタシがァアッ!!」

怒鳴りながらも、姿勢が徐々に低くなっていくイラ。
グリップを握る手に力を込めると、両剣の光刃は更に大きさを増す。

「もう終わりだよ……さようなら、イラ」
「ぐっ!! うグぁああああああアアアアアアッ!!!」

やがて私の両剣はチェーンソーを押し切り、イラ目掛けて振り下ろされる。



そして私は、イラに勝利した。
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熱い……だと!?

勝った…
あのヒヨッコだったリリが…強くなったのう…

発電施設の清掃に行ってうっかり都市全体を停電にしたり、スペースシップの操縦練習中に手が滑って味方を撃墜したり、船外作業員の資格試験でスラスターをふかし過ぎてあわや宇宙のチリになりそうになったりしていたリリがなぁ…(全て妄想です)

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Author:だーぶら
くすぐりフェチのドMちゃん
巨乳もつるぺたおっぱいも大好物
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